発想力の原点とは?『高橋宣行の発想ノート~クリエイティブの根っこ~』

 

先日も紹介した、
『高橋宣行の発想筋トレ』の著者である
高橋宣行さん。

わたくし、ゆうゆう(@yuu_uu_
すっかりファンになってしまい、
こちらの『高橋宣行の発想ノート』にも手を出しました

ゆうゆう@旅する書評家
発想力、上げたい~~~!

 

 

 

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時代は「モノの豊かさ」よりも「ココロ」の豊かさへ

 

こちらの『発想ノート』は、前回紹介した『発想筋トレ』と比較すると、

 

  • より高橋さん自身の頭の中
  • 広告コピーとは何たるか
  • より新しい価値観を想像するには?

 

といった部分が前面に出ている1冊です。

ゆうゆう@旅する書評家
これからの『広告』が果たす役割とは?

充分に魅力的な既存のものが
溢れかえっている現代のなかで、

より新しく、より珍しく、
より人の目を惹くコピーを形作るには
いったいどうしたらいいのか。

高橋さんは、
「モノの豊かさ」から「ココロの豊かさ」へ
価値観が移ってきていると本書内で話されています。

良いモノ、素晴らしいモノは
もう既にある。

これからは、
より人々の”ココロを満たす”価値観づくりが急務です。

 

 

 

『観・感・勘』のトレーニング

 

『発想筋トレ』では、
より具体的な発想力の鍛え方について
多く書かれていましたが、

こちらの『発想ノート』では
概念的な話が多いです。

中でも印象に残ったのは、
『観・感・観』のトレーニング

 

机の上には事実があっても、
「真実」はなかなか見えません。
現場には真実があります。

 

自分の目で、現場を見ること。
現場で得た一次情報を材料にすること。

今の時代、大抵の情報は
ネットから簡単に取れてしまいますが、

すでに誰かのフィルターを通った
二次情報だけで出来上がったものは、
まさに二番煎じです。

大切なのは、

 

  • 自分の目で観て
  • 自分の心で感じて
  • 自分の勘でつくっていくこと

 

動きまわって、嗅ぎまわって、
汗まみれの人間が、一番知恵がある

 

 

 

「正しさ」よりも「好き」かどうか

 

人は、理屈よりも感情で動きます。

ロジックよりもエモーション。
「正しさ」よりも、自分が「好き」かどうか

「質は良いのもわかる、
商品として優れているのもわかる、
けれどなんだか好きになれない……」

そう言われてしまったら終わりです。

人の心に訴えかけるもの、
より新しい衝撃を与えるものは、

正しいか間違っているか、善悪の考え方では
測れないところで作られるものです。

 

 

広告についてのお話が中心ですが、

『自分の頭で考えるということ』
『自分の意見を持つということ』

クリエイティビティは、
どんな職業にも活かされるものです。

ぜひ、この本を
発想力・想像力を養うきっかけにしてください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2年前に、月残業時間100時間超え超絶ブラック企業から脱出。 書くことを仕事にしたくて奮闘するアラサーです。30歳までに本を出すことが目標! 幼少期に読んだ『ズッコケ3人組』から読書にハマり、それ以来、わたしの友達は活字です。 年間300冊の読書量から、おすすめの本を厳選して紹介します。 好きなジャンル:自己啓発・ビジネス・エッセイ・小説  (ミステリー) 好きな作家:道尾秀介・辻村深月・有川浩・窪美澄・西加奈子・住野よる