どうも。
昨日仕事を辞めたゆうゆう(@yuu_uu)です!
退職祝いにと会社からもらった図書券5000円分の使い道に、
私はとても悩んでいました。
5000円……5000円……
なんか、普段は絶対に自分のお金では買わないけど、
あったら絶対に便利そうな高めの本が欲しい!!!!!
そんなご都合主義に合った本がこの世に存在するのでしょうか?

それがこちら!

最近iPadを買いまして、
お絵描きアプリで久々にイラスト描いたりしています。
ただ……なんというか……
色が……塗れない…………
圧倒的に色彩センスに欠けていて、

これはもうセンス云々ではなくロジックに頼るしかないということで、
ずっと気になっていたこちらを手にしてみました。
目次
『なるほどデザイン』のなるほどな点2つ!
ぱらぱら~~っと1時間ほどで読める長さなのに、
デザインに関するあれこれ・知っておくとためになる小ワザが詰まってます!
個人的おすすめポイントは以下の2つ
- 比較対象があってわかりやすい
- 文字や文章も”デザイン”です
なるほどポイント① 比較対象があってわかりやすい


こんな風に、
同じ『朝ごはんのこと』や『食卓のこと』を表現するのにも、
伝えるターゲットや伝えたい事柄によってレイアウトは変わってきます。
単体で見ると「結局どこが違うの?」って混乱してしまいますが、
わかりやすい比較対象がちゃんと載っているのでわかりやすい!
また、取り上げてくれている題材も身近なので、
自分ですぐに試してみることもできます。

なるほどポイント② 文字や文章も“デザイン“です
私はこの本を読んで、
文字や文章もデザインのひとつなんだと身に沁みました。


背景にある写真の色味によって文字の色を変えたり、
句読点前後の文字の配置や記号の種類など、
些細だと思われるところでも比べてみると全然印象が違うのです!

せっかくつくったポスターや、
販売POPがなんかイケてない……というとき、
大活躍してくれる1冊です!
『なるほどデザイン』で、言葉と絵のバイリンガルに!
言葉の絵のバイリンガル。
とっても良い言葉だな~~と思いました。
私は本が好きだし文章を読むのも好きですが、
文字の羅列を追っていると眠くなってくる時もあります。
旅エッセイを読んでいる時に、
ちょうどいいタイミングで情景の浮かぶ写真が目に入ってきたりすると
途端に今いる場所から紙面の世界へとダイブできる。
デザインは、言葉と絵(グラフィック)の架け橋となって
伝えるべきことを伝えてくれる翻訳機。
街中で見かける看板や、
雑誌の表紙レイアウトなんかを見る目がちょっと変わるような、
思わず『なるほど!』と言ってしまう良書です。