”PDCA”サイクルをまわすって、さいきんよく聞くようになりましたよね。
私自身も、何かのビジネス用語なんだろうなあと思うだけであんまり興味がなかったんです。
都内でばりばり働いているサラリーマンのためのもの、そう思っていました。
でも、違ったんです!
いまは高みにいる先輩やライバル企業であっても、自分が10倍の速度で成長すれば必ず追いつける
ますます価値が上昇するビジネススキルがPDCA力
学生でも主婦でも管理職でなくても、目標達成のためにはPDCAが必須。
冨田和成さんの『鬼速PDCA』を読んで、いかにPDCAをまわす力が大切か、よくわかりました。
そもそも”PDCA”とは?
Plan(プラン)…計画
Do(ドゥ)…計画に基づいた行動
Check(チェック)…行動の精査
Action(アクション)…精査に基づき修正した行動
それぞれの頭文字をとって”PDCA”サイクルと呼ばれています。
たとえば、「月に50万稼ぐ!」という目標を立てた場合、どうやったらそれを達成できるか考えなければいけませんよね。これが計画です。
ただ目標を立てて念じるだけではいつまでも達成できません。
具体的な計画・行動目標に落とし込むのが大事!
どうやって回せばいいの?
「月に50万稼ぐ!」……じゃあ、その内訳は?
会社の給料が20万だとしたら、残り30万はどうやって稼ぐ?
副業する? アルバイト? クラウドソーシング?
どんな目標でも同じです。日々できる作業まで細分化すること。
5キロ痩せる! だったら、1日2㎞走るとか、カロリー1200に抑えるとか。
ここまできたら、あとはDoする! ひたすらDo!
1か月単位で結果を振り返り、目標達成できていたらよし。
できていなかったら原因を検証します。これがCheckですね。
個人的見解ですけど、このCheck→Actionの流れが上手く出来ていない人が多いです。私がそうだから。
PDCAを簡単だと真顔で言う人は、本気でPDCAを回したことがない。
それは簡単なPDCAしか回したことがない証拠だ。
本気のPDCAは難しい?
ここまで書いてきて、PDCAに対してものすごく難しそう! っていう印象を与えてしまいましたが、
目標達成への熱量が高いかどうかで印象は変わると思っています。
先に挙げた例で言うと、もう本気で月に50万稼ぐんだ! その金でやりたいことがあるんだ! って熱意がある人は、単にPDCA難しそうやーめた、とはならないですよね。どんなに難しくてもしんどくても、何をしてでも達成したいと思えるなら挑戦するはずです。
そういう意味では、私はPDCAって難しくはないと思っています。
若い世代こそPDCAを真剣に回すべき
あなたは達成したい目標、ありますか?
どうしても叶えたい夢がありますか?
あるけど、どうしたらいいかわからない。まず何から手をつけたらいいかわからない。
そんなあなたのための本です。