巷には、文章術や文章力に関する本が溢れていますよね。
正直言ってどれを選んだらいいか、わからなくなりませんか?
結論から言います。
文章を書くのが苦手なひとは、これさえ読んでおけばOKです!
文章を書くのは得意ですか?
論文、レポート、読書感想文、作文、企画書などのビジネス文書、手紙やハガキ、案内文、メール、LINEやTwitterなどのSNSなどなど……。
文章を書くシーンって、意外とありとあらゆる場所に転がってますよね。
「文章を書くのは、正直ニガテ」
「何から書けばいいかわからない……」
そんなあなたに、心からオススメしたい1冊があります!
山口拓朗さん著の『「うまく」「はやく」書ける文章術』。

尊敬するライター・ブロガーさんの世良菜津子さんが紹介されていて知った本です。
これさえ読んでおけば、ほかの文章術に関する本は読まなくても大丈夫!
これに沿って書いとけば大丈夫! フォーマットが豊富
いざ文章を書き始めるときに、
「まず、何から手をつけたらいいか分からない」
っていうこと、あると思います。
そういうとき、
とりあえずこれに沿って書いとけばカタチになるよ!
みたいなフォーマットがあれば楽なのにな~~って思いませんか?
この本には、どんなタイプの文章にもあてはまる、万能な型がたくさん載ってます!
①結論優先型
②物語型
③列挙型
④主張型
⑤SNS紹介・宣伝型
書きたい文章、載せたい媒体によって
「これが合うかな?」っていう型さえ選んでしまえば、あとは例文を参考にして書き進めればいいだけ。
こんなに楽なことはない!
個人的には、ブログやTwitterに載せる文章のコツがとても参考になりました。
その部分だけでもめちゃくちゃ参考になるので、気になる方はぜひぜひお手に取ってみてください!
「そもそも何書けばいいの?」がなくなる!
この本によると、“書く行為”の8割は「準備の段階」なんです。
何書けばいいかわからない……と足踏みする以前に、
どんな段階をふめば整った文章が書けるのかを、わかりやすく説明してくれています。
普段の生活のなかでも、「書く材料」をインプットすることはできます。
生きていくなかで自然と「ネタ」が拾える体質になるんです。
読んでいるだけで、なんだか書けそう……! と思えてきます。
そして、「なにか書きたい」と思い、実際に書き始めているはずです。
この感覚を、できるだけ多くのひとに味わってほしい!
文章を書くのが苦手なひと、
ブログやTwitterを始めたいけど、何を書けばいいかわからない、
書けるような面白いネタなんて持っていない、
そう思っているひとにこそ、読んでほしいです。
文章力についての本は巷に溢れていますが、まず買うのはこの1冊で十分です。
文章の魅力を再発見してください!