こんばんは!
2児の母でライターの、やまゆきです。
言葉にできないのは考えていないのと同じ
こちらは、20万部を超えたベストセラー『「言葉にできる」は武器になる』の冒頭にある言葉です。
「考えてないって言われても。。。」と感じる方は多いはず。
私もずっと言葉にするのは、苦手意識がありました。
「やまゆきって、全然喋んないね。。」とよく言われていました。
おしゃべりが大好きな人に囲まれた飲み会なんかは
一言も喋らずに終わる経験もありました。
- 言おうと思ったことがなかなか言葉にならない。
- 意見を言えずに終わってしまうことがある
- 言葉にできなくてモヤモヤする時がある
でも、この『言葉にできないモヤモヤ』って、実は自分の気持ちの掘り下げ方を知ることで解決に一歩近づくんです!

今回ご紹介するのは、『言葉にできるは武器になる』の実践版。
考えたこと、思いついたことを、きちんと言葉にして伝えるためのヒントが詰まっている本です。
内なる言葉と外に向かう言葉
話したり、書いたり、打ったりするのは言葉だ。でもそれは言葉の一部でしかない。
外に向かう言葉は、自分の気持ちを伝えるための道具だ。でも、道具でしかないとも言える。
多くの人は、心のなかで浮かんだ気持ちを、「思った」「感じた」で止めてしまっています。
その気持ちを「内なる言葉」として、表現してみることが、まずは大切なんです。
誰にも「内なる言葉」があって、その言葉が喋ったり書いたりする、外に向かう言葉のもとになります。
だから表現をする前に、大切なのは内なる言葉を育てていくことなのです。
T字型思考法で深めよう
この本でやっていくのは、内なる言葉の深め方です。
- まず《テーマ》を決めます。
・やりたいと思っていること
・不安に思っていること
内容は、なんでもOK!(本文の中でテーマのヒントがあります!) - そこから思い浮かんだ言葉を全部書き出します。
「書ききった!」と言えるくらいまで書ききるのがポイントです。 - その中の言葉を一つ選んで、さらに以下の問いをしてみます。
・ それで?(結果どうなる?)
・ 本当に?(それって本当なんだろうか?)
・ なぜ?(どうしてそうなんだろう?)
ここでも、浮かんだ言葉を書ききってみるのがポイントです! - そうして出てきた内なる言葉をながめてみて、
その中の言葉を使ってテーマについて話してみます。

テーマについて考えるときって、思い浮かぶ言葉があってそこで終わりとなっていることが多いんじゃないかと思います。
大事なのは深めてみること、ということがこちらのワークで実感できます!
より深めたい方は『「言葉にできる」は武器になる』がオススメ!
より内なる言葉を深めたい方は、「言葉にできるは武器になる」も、ぜひ読んで見てください。
このT字思考法をより細かく、そして整理していくやり方、
そして、「プロが実践している言葉にするためのプロセス」も記載されています!
さいごに
こちらの本は、小学校高学年の子が読めるくらい、簡単に優しく書いてあります。
すらすら読めるので、サクッと読んで実践したい!という方にオススメです!