
こんにちは、tsuki(@tsuki1188)です。
先週私が【特集/人生に影響を与えた3冊】で紹介した『フランス人は10着しか服を持たない』には、続編があります。
今回は2作目の『フランス人は10着しか服を持たない2 今の家でもっとシックに暮らす方法』を紹介します。
このシリーズ、私はとても好きです!読むと心が穏やかになって、日々を丁寧に過ごしたくなります。
目次
家事、育児、仕事。忙しくても素敵に暮らすには?
1作目では、著者ジェニファーさんがパリ留学でフランス人から学んだ、暮らし方の秘訣について書かれていました。
その後カリフォルニアに戻り、家庭を持ったジェニファーさん。
本書は彼女があみだした、家事や育児や仕事に忙しい中でも、シックに暮らすヒントを教えてくれます。
※シックとは、フランス語で「上品で洗練された」という意味です!
掃除、料理など家事の話がメイン。2作目はどちらかというと、家庭を持ち、子育てしている人に向けた内容になっています。
著者はアメリカの方なので、紹介されている料理やホームパーティといった文化は、日本人には少し縁遠いかもしれません。
でもシックに生きるマインドは十分理解できました。
特別な生活をするというのではなく、なにげない日常を楽しみながら大切に過ごすことが、シックな生き方につながります。
もしかしたらあなたは、シックであることは、日常のつまらない家事や雑用とは関係ない、と思っているかもしれないー
ところがじつは、そういうことをあなどってはいけないのだ。
そんな日常のなにげない瞬間の心構えをあらためれば、あなたの生活はがらっと変わる。
暮らしのヒントを少しだけ紹介します。
本書では、暮らしの秘訣やコツがたくさん紹介されています。取り入れられそうなアイディアをぜひ探してみてください。
「家しごと」を楽しむフランス人
フランス人の友人たちから学んだいちばん大切なことは、家のことに対する考え方がポジティブなこと。毎日の家事や雑用でさえ楽しんでしまう。
アフォメーションで自分をポジティブに
アフォメーションというのは、自分に向かってポジティブな言葉を唱えること。
「どうせダメだ」なんてネガティブな思い込みを抱いたり、ノイローゼみたいにくよくよと思い悩んだりしない。それは、シックでいるためのとっておきの秘訣なのだ。
他人を変えようとするのはシックじゃない
「他人を自分の思いどおりに変えようとしてはならない。変えられるのは自分だけ」と自分自身に言い聞かせれば、人生はもっとラクになる。
暮らしのヒントがたくさん載っていてワクワクします。
まずはぜひ、1作目から読んでみてください。