続編も人気!質のいい暮らし。『フランス人は10着しか服を持たない』

 

累計100万部のベストセラーシリーズ第1弾を紹介します。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~(ジェニファー・L・スコット著)

2017年には、シリーズ第3弾『「凛とした魅力」がすべてを変える』も発売され、その勢いは衰えていません。
まだ読んだことのない人には、ぜひおすすめしたい暮らし本です。

タイトルの印象だと、ミニマリストか、断捨離に関する本かな?と思うかも。

けれどこの本は、服のことや外見のことだけではなく、生き方、暮らし方をよりよくするための、様々な提案をしてくれます。

翻訳者:神崎朗子さんの訳も、この本にぴったりのイメージで、とても読みやすいです。
素敵な言葉がたくさんちりばめられています。

著者とマダム・シックの出会い

フランス語で「上品で洗練された」という意味を持つ“シック”。
マダム・シックは、まさにその象徴のような女性です。

カルフォルニアに住む著者ジェニファーさんは、高校生のときにパリへ留学し、フランス人家庭にホームステイすることになります。

そこで出会ったのが、ホストファミリーのマダム・シック(実名を伏せるため作中でそう呼ばれている)。
パリの歴史あるアパルトマンで、素敵な家族と暮らすマダムは、まさに理想的なフランス女性といえる、魅力的な人。

このホームステイで著者は、マダムや周りのフランス人たちから、たくさんの気づきを得ていきます。

この出会ったばかりの素敵な家族にすっかり夢中になっていた。
平日の水曜日の夜なのに、家族揃っておしゃれをして、いちばん上等な食器で、マダムが腕によりをかけた素晴らしいごちそうを楽しんでいる人たち。
暮らしのなかの小さな楽しみに大きな喜びを見出す、”アール・ド・ヴィーヴル”(暮らしの芸術)の達人たち。

10着のワードローブとは?

 

 

この本は、3つのPartに分かれています。

Part 1  食事とエクササイズ
Part 2  ワードローブと身だしなみ
Part 3  シックに暮らす

メインとなるのはやはりここ!
10着のワードローブ(クローゼットの中にある服すべて)です。

 

私もはじめて読んだ時には、洋服を10着にするなんて絶対ムリ!と思いました。

でも大丈夫。これには条件があります。

ここでのポイントは、似合わない服、質の悪い服で溢れかえったクローゼットとさよならすることです。

10着とはコアアイテム。上着やドレス、アンダーシャツや靴は含まない。
・「夏服で10着、冬服で10着」のように、季節ごとに入れ替えていくイメージ。
・自分に合う数なら、10着にこだわらなくても大丈夫。

ゴールは、自分らしさを表現できる大好きな服ばかりにすること。
これによって、「クローゼットを見るたび幸せな気分になる」、「本当に気に入ったものしか買おうと思わなくなる」などの、メリットがあると書かれています。

私もこの本を読んでから、数は減っても、本当に気に入った服だけを揃えるように意識を変えました。
毎日お気に入りの服を着るのは、とても気分が良いです。
ムダなものを買わないからこそ、質の良い、少し奮発した服も買えるようになり、とても満足しています。

生活にシックを取り入れてみよう!

 

フランスの人から学んだポイントを、少しだけ紹介します。

きれいな姿勢は人にうつる

姿勢がいいと、自信があって自分をコントロールできるように見えるので素敵、と書かれています。
それと同時に、周りの人にも伝染すると。
自分が気をつけることが、周りに良い影響を与えるというのはとてもいいな、と思いました。
それ以来、私も姿勢や振る舞いを改めて意識するようになりました。

ありのままの自分に満足する

本に出てくるフランスの人々は、シンプルで自分らしい生活を送っています。
自分に合うスタイルをよくわかっていて、きちんとそれに満足している。
難しいかもしれないけれど、自分を受け入れて、日常に小さな楽しさを見つけることって、とても大切だと思います。

 

3つのPart、16のChapterに、より良い暮らしの提案がぎゅっと詰まっています。
取り入れたいポイントがきっと見つかると思います。
ぜひ、実践できるものがないか、探しながら読んでいただきたいです。

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東京都出身、社会人5年目。 わたしの本棚 ライター よく読むジャンル:恋愛、ミステリー、ビジネス、自己啓発、エッセイ 好きな作品:唯川恵、林真理子、さくらももこ、東野圭吾、はあちゅう作品(敬称略) 本の街、神保町周辺でOLとして働いています。 読書と本屋をめぐるのが大好きです。