しょぼくいこう えらいてんちょう 著『しょぼい起業で生きて行く』

こんにちわ、さっちーです

こんにちわ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先日整体に行った時、そこの先生とお話しをしていて

「長谷部さん今お仕事は何してンすか?」「今は特に何もしていないんですけれど、やりたいことがあって…」という話になり、

「今はね、ネットとかでもいろんな起業家の話聞けるから便利っスよね。あ、自分最近いい本買ったンで貸したげますよ」

と、いうことでこの本を借りてきました。

この整体の先生は26歳で整骨院を企業し、半年で東日本大震災の津波で全部持っていかれ、それでも尚頑張って、自分の整骨院を新たにOPENされているばりばりの先輩起業家さんです。

※この先生、めちゃくちゃいい先生です。ただね、口調が若者なンすよね…。

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さっちー、えらてんとの出会い

正直、この本を読むまではえらてんさん、お名前は聞いたことあるものの何をされている人なのかわかりませんでした。

BANされた人っていうことしか…

しかし、この本を読んで「ちゃんとした(失礼)起業家さんなんだなぁ」と改めて思いました。

えらてんさんとは…

1990年東京生まれ、朝起きるのが苦手だったため、はじめから就職活動をせず、なんの経験も計画もないまま、しょぼく起業。

2015年10月にリサイクルショップを回転。その後学習塾を受け継いだり、小さなバーをオープンさせるなどし、事業を拡大。

現在は投資家、コンサルタントとしても活動し、しょぼい店舗の開業・運営を1年で10件以上手がけている。

※著作より一部抜粋

辛い仕事、嫌な仕事をするのはもう辞めよう!

えらてんさんは本書の中で繰り返し「嫌な仕事は辞めよう」「辛い仕事はやらなくてもいい」「サラリーマンを辞めたからといって人生終わりではない」と伝えています。

日本にいる限り飢え死にはしない、お金をかけなくたって毎日を楽しむことは出来る。

だからそんなに辛い思いをして毎日ストレスを抱えながら仕事をするのは辞めよう、とこれからの働き方についてメッセージを送られています。

発想を変えるのがコツ

起業というと

・「そもそも起業するのにお金がかかる」→銀行で融資受けないと…
・「一人でやるのは大変そう」→でも外注する余裕はない
・「集客が大変」→一番いい広告って?

なんていうイメージありませんか?

私にはあります。「地方だったらもっと大変なんだろうな…」とか。

しかし、えらてんさんに言わせてみれば、起業するのにこれらのことは全然問題では無い!とのこと。

起業するのにはお金がかかる?のウソ

起業するにはまず店を借りて、内装を決めて、看板を出して…と様々な手順があると思われがち。

ここでえらてんさんはある提案をしています。

それは「店に住む」ということ。

これだと「今月の店舗の家賃、どうしよう…」と頭を悩ませることもなくなるし、何か物が売れたら全部利益になる、との解説でした。

店に住む…。新しい発想ですね。

協力者を集めよう!

先ほど、「嫌な仕事は辞めましょう」と書きましたが、これは「嫌な仕事をやらされているのなら辞めましょう」の意。

皆さんも自ら進んで行っていることは全く苦にならないですよね?

むしろ自分が得意としていることなら困っている人がいたら手を貸してあげたい!と思うはず。

こういう「私これなら出来るよ!!」をありがたく受け取りましょう。

例えば…

・絵を描くのがうまい→お店の看板を書いてもらう
・収納が大好き→お店の整理整頓をしてもらう

などなど。

毎日店を開けていれば誰かが覗きに来て、たまには会話をするもの。

その会話の中で「面白いね」と興味を持ってもらえて「手伝ってあげるよ」と言ってもらえたらそれも立派なお店の資産。

ありがたく享受しましょう。

お店のSNSの使い方

今や誰でもTwitterやブログ、YouTuberになれる時代。

この最強ツールを使わない手はない!!とえらてんさんは述べています。

しかし、ここでもえらてんさん独自の発想が。

それは『店舗のSNSを作るのではなく、SNSを店舗にする』というもの。

確かに「今日のおすすめは○○」という情報が流れているお店アカウントより、「このSNSの中の人、面白いな」というお店アカウントの方が見入ってしまいますもんね。

しょぼいけどしょぼくない考え方

えらてんさんが挙げる起業ポイントはどれも簡単なこと。

例えば…

通勤もただ自分だけが電車にのって移動したらそれは「通勤」、しかし家から何か商品を持ちそれを出先で売ったらその移動は「輸送」に変わるのです。

こんな当たり前のこと、当たり前すぎて考えないですよね?

その「当たり前」や「つい行ってしまう行動」をいかにすくい取って自分のものにするか。

この普通の人ならスルーしてしまう行動に目をつけ、徐々に開拓していったえらてんさん。

この本にはそんなしょぼいけど、思わず頷いてしまう、そんなメソッドがたくさん詰まっています。

起業する人だけではなく、人間の行動心理を読み取る上でも楽しい1冊。ぜひ手に取ってみて下さいね。

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長谷部さちこの書評ページ

ABOUTこの記事をかいた人

わたほん編集者。子どもの頃から本が好き。日々の忙しさに負けて本から離れた時期もあったけれど、結局本に癒され、本に励まされ、本からたくさんのことを学び、立ち上がってきました。私である意味を、存在する意義を与えて問いを投げかけてくれるのは本。