仏教について勉強してみた。池上 彰 著『池上彰と考える、仏教って何ですか?』

こんにちわ、さっちーです

こんにちわ、さっちーです。

この年末年始、主人の親戚が亡くなったとの知らせを受け葬儀に出席してきました。

これまでに葬儀に出席したのはいずれも私の両親のおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなった時でした。

耳慣れないお経を聴き「あぁ、私嫁いだんだな」と考えながら「母親の家は浄土真宗、父の家は曹洞宗、主人の家は真言宗…っていうか同じ仏教なのに何が違うわけ?」と思い帰ってから仏教について調べてみることにしました。

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世界の三大宗教、言えますか?

世界の三大宗教は

・キリスト教
・イスラム教
・仏教

この3つです。

実はキリスト教とイスラム教は同じユダヤ教から生まれているので兄弟とも言える宗教なんですって。共通点は「唯一絶対の神を信じている」こと。

ちなみに仏教を説いたブッダは紀元前5世紀頃に誕生し、キリストがこの世に生を受けたのはその500年後だそう。

先に生まれたから偉い!って話ではないのですが、知らなかったのでメモ。

仏教の基礎知識

諸行無常…あらゆる物事は同じまま止まることはない

諸法無我…わたしというものに実態はない

四苦八苦
四苦…生まれてくる苦しみ、老いる苦しみ、病にかかる苦しみ、死ぬ苦しみ

愛別離苦…愛する人と別れる苦しみ
怨憎会苦…嫌な相手と向き合う苦しみ
求不得苦…求めても手に入らない苦しみ
五蘊盛苦…互換や心のはたらきが生む煩悩を制御出来ない苦しみ
の4つを表したさま

苦しみの原因は煩悩(貪り、怒り、愚か)

仏教の目指す理想とは
この世は四苦八苦に満ちているから、輪廻転生ではなく二度とこの世に生まれてこないこと

どうしてこんなに仏教はネガティブなのか

人生は苦行の連続というのが仏教の教え。

キリスト教のように「神を信じれば」という最後の砦もありません。

なぜこんなネガティブな教えが広まったのでしょう?

それはブッダが育ったインドの制度に関係があるそうです。

インドの独特な制度と言えば「カースト制」ですよね。身分が違えば就きたい職業にも就けないどころか、生まれた時点で人生が決まってしまいます。

この自分の力では抗うことのできない「苦」を表しているので仏教は「人生は苦行だ」と説いているのです。

日本の仏教ってちょっと違う?

仏教ってそんなシビアなものだったんだ…と思われる方もいるかも知れませんが、日本に現在広まっている仏教はこれまで説明してきた仏教と少し状況が異なります。

それは「時代の流れに合わせてブッダの教えを変えていくべきだ」という革新派の僧侶たちが長い年月をかけて、ブッダの教えの根底はそのままに少しずつバージョンアップさせて来たからです。

言わば日本の仏教は仏教2.0とも言えるものです!!
(2.0の使い方が分からず変な意味になっていたらすみません。使いたかったのです)

この日本に広まって来た革新派の仏教の教えが大切にするのが利他です。

・利他とは自分のことはさておき、他の人が幸せになれるように行動すること


このような行動が出来る人を菩薩と呼ぶ

菩薩!!日常では聞かないけどよく聞きますね!!

さっちー
本来の菩薩の意味知っていましたか?

ダライ・ラマ法王のお言葉

この本の最後には池上彰さんが実際にダライ・ラマ法王に会いにインドを訪れ、池上彰さんが直接法王と対話をしながら教えを説いてもらう様子が収録されています。

東北大震災を受け、悲しみに暮れる日本人が今後どのようにして立ち直っていけば良いのかを始め、日本人が今後あるべき姿を教えて下さっています。

ぜひ一読していただければと思います。

最後に

仏教を勉強してみよう!と思い、読んで見たこの本。

仏教って一体何?と大枠を捉えるには最適な1冊だと思います。

仏教大国とも言われる日本に住む我々、ぜひ一度自分の宗教について勉強してみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県在住、フリーランス1年目。 よく読むジャンル:ミステリー、ビジネス、自己啓発、エッセイ 好きな作品:東野圭吾、宮部みゆき、はあちゅう、水野敬也作品(敬称略) 本と美味しいものが大好き。 本が紡いでくれる素敵な本、人との出会いを大切に。