女性ならではのライフスタイルを考える〜さくらももこ 著『そういうふうにできている』

こんにちわ、さっちーです!!

ワタクシゴトな話なのですが、さっちー今年の7月にめでたく入籍しました!
(お祝いは随時受け付けております)

お世話になっている皆さんに結婚の報告をしたら
「子供は?」と聞かれることが多かったのですが、何を隠そうさっちーは
子供が大の苦手なのです。泣

『子供が欲しくないから結婚を遠ざけて来た』と言っても過言ではありません。
それくらい子供が苦手なんです…。

でも、そんな私が「子供も悪くないかも…。」と
これまでの30数年間の私の常識を覆してくれた1冊がこちら。

さくらももこ先生の「そういうふうにできている」を今回はご紹介させていただきます。
前回の追悼特集に続きまして今週もさくらももこさんです。

のいさんもレビューしてくれました!!こちら

どんな本?

この本はさくらももこ先生がご自身でお子さんを身籠った時のことを
記録として残しているエッセイです。

目次(以下抜粋)も
・妊娠判明
・悪阻
・不安
・手術
・マタニティーブルー
・出発
と、女性であれば興味が湧く内容となっております。

女性にとって妊娠、出産というイベントはナイーブな出来事ですが
さくら先生の可愛らしい口調で語られているので、するすると読み進めることができます。

さくらももこ先生について

さくらももこ先生は1965年静岡県に生まれた漫画家、作家さんです。

ご自身の少女時代を描いた「ちびまるこちゃん」はあまりにも有名である。
他にも有名な作品として『もものかんづめ』や『さるのこしかけ』『たいのおかしら』
のエッセイが挙げられます。

日本人なら誰しもが一度、さくらももこ先生の絵やちびまるこちゃんを
目にしたことがあるのではないでしょうか?

そんな国民的なキャラクラーの産みの親がさくらももこ先生です。

さっちーの心に残った場面

✔️ホルモンバランスの乱れについて考えるシーン

ホルモンというのは体内で分泌される量は物凄く少ないはずだ。

私の疑わしい記憶によれば、確か長さ25メートル、幅15メートルのプールの水の中に、ホルモンのエキスを数滴垂らしただけで、そのプールの水全部が人体に影響を与える濃度になるという話を昔きいた気がする。

そ、そうなの…?(驚愕)

これはさくらももこ先生の記憶にある話なので医学的根拠は定かではないが、
これがもし本当なら本当にすごいことだ…。

女性なら誰しも深く頷くのではないでしょうか。

もうむやみやたらと気分や体調に抗うのを辞めようと思いました。

✔️自然に産むか帝王切開にするか考えるシーン

・自然分娩というからにはよほど自然な行為なのだからどんなに苦しくても死にはしないだろう
・切ると言ってもごく一般的な処置の一つなんだから死ぬわけがない

出産で一番怖いのってやっぱり産む時の苦しさですよね…。

そんな怖さを払拭してくれるかのような一文です。

さくら先生が彼女なりに必死に悩んで、勉強してたどり着いたこの考えを
私が「へぇ、そうだよな」と丸パクリするのはいかがなものかと思いましたが、
こういう考えを持っていたら少しは恐怖は和らぎました。

世の不安を抱える妊婦さんに教えてあげたい…。

✔️子供と親に対する距離感について考えるシーン

親とか子供とかいう呼び方は人間が便宜上関係を示す上で作ったもので、個体にとっては無関係である。

私は”親だから”という理由でこの小さな生命に対して特権的な圧力をかけたり不用意な言葉で傷つけたりするようなことは決してしたくない。

自分のお腹の中から出て来たからといって決して赤ちゃんは自分の所有物ではないという強い思いが感じられるこのシーン。

親と子は便宜上与えられた役割であって、支配し、服従される関係ではない。

そのことを忘れずに、ある程度の距離感を保っていくのが大事なんだなぁ。

難しくて混同しがちだけど、忘れてはいけないことだなと思いました。

おわりに

わたしは今、結婚式の準備をしているのですがその中でも先輩花嫁さんの口コミというのが
至るところにあるんです。

でも、やっぱり大事なのは「何を言ったかではなく、誰が言ったか」だと思うんです。

背景やこれまでの経歴を全く知らない人の話を聞いて、参考になったとしてもそれを鵜呑みにすることは出来ない。自分が知っていて心から信頼できる人の話であるからこそ、腑に落ちるんだなと思いました。

自分の思いをずっと発信してきたさくら先生。さっちーはそのさくら先生に共感していたからこそ、親身になって読み進めることが出来ました。

これから妊娠、出産を控える女性たちに勇気を与える考え方がたくさんあります。
女性の方、必見です!!

ABOUTこの記事をかいた人

わたほん編集者。子どもの頃から本が好き。日々の忙しさに負けて本から離れた時期もあったけれど、結局本に癒され、本に励まされ、本からたくさんのことを学び、立ち上がってきました。私である意味を、存在する意義を与えて問いを投げかけてくれるのは本。