わたほんブックアワード2019 ノンノ編

こんにちは、ノンノです。

2019年も間もなく終わりますね。皆様はどんな1年だったでしょうか。

 

私ノンノの2019年は、夏に結婚式を挙げて沖縄へ新婚旅行。そして新婚旅行から戻ったらすぐ妊娠が発覚し、2019年後半はつわりとひたすら戦って過ごしていました。

不思議なことに、妊娠した途端「本を読みたい!」という気持ちが一切無くなり…(これまでの人生ではじめてのできごと!)今年はあまり読書していないなぁという印象です。そしてどんどん溜まっていく積ん読本たち…

そんな私が2019年に読んだ、数少ない本から選んだ5冊を「わたほんブックアワード2019」としてご紹介します!

※「2019年に読んだ本」から選んでいます。

DINER ダイナー|平山夢明 著

2019年に私が読んだ本の中で最も衝撃を受けた一冊、それが『DINER ダイナー』です!

蜷川実花監督によって映画化されたことは、記憶に新しいのではないでしょうか。最近、DVDもリリースされましたね。

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私はミステリー・ホラー好きなのですが、恥ずかしながら平山作品を読んだのは今回初めてでした。

ほんの出来心から携帯闇サイトのバイトに手を出したオオバカナコは、凄惨な拷問に遭遇したあげく、会員制のダイナーに使い捨てのウェイトレスとして売られてしまう。

そこは、プロの殺し屋たちが束の間の憩いを求めて集う食堂だった―ある日突然落ちた、奈落でのお話。

ー引用元:Amazon

主人公・オオバカナコが迷い込んだのは、会員制のダイナー「キャンティーン」

「キャンティーン」に集う常連客は、皆殺し屋。そして凄腕シェフのボンベロも元殺し屋、というなんともぶっ飛んだ設定。

本作では、「キャンティーン」でウェイトレスをやることになったカナコと様々な殺し屋たち、ボンベロとの交流(?)が繰り広げられています。

と、書くとシンプルだけれど…

まぁ~、グロいグロい。笑

「グロテスクな小説、平気!むしろ好き(はぁと)」と常日頃から口にしている私でさえ、前半は歯を食いしばって読んでいました。笑

しかし…読み進めていくうちに、どんどんストーリーに惹き込まれ…

最終的に、一気に読み上げました。後半は終わるのが惜しくて、読み進められなかったほど!

これが平山ワールドなのでしょうか…。

これを機に、他の平山作品も読んでみたいと考えています。

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グロ耐性のある方は、ぜひぜひ読んで頂きたい!「プロローグ」の章さえ越えられれば、一気に引き込まれること間違いありませんよ。

うつ妊!~私、妊娠しちゃダメですか?~|月ヶ瀬ゆりの  著・精神科医ゆうきゆう 監修

私は長年、うつ病睡眠障害と闘っています。

なかなか手ごわい上に厄介な病気で、長い目でみてうまく付き合いながら治療していこうと考え日々を過ごしています。

 

そんなうつ持ちな私も、愛する人と出会い結婚。

人生ではじめて「この人の子どもを産みたい!」と考えるようになりました。

しかし、抗うつ剤睡眠導入剤を毎日服用している私…

赤ちゃんへの影響はないのだろうか?
子どもを責任もって育てることができるのだろうか?

そんな風に悩んでいる中で、出会ったのが『うつ妊!~私、妊娠しちゃダメですか?~』です。

本作は漫画家の月ヶ瀬ゆりの氏が、自らの体験を描いたコミックエッセイ

「妊娠したい!」と考えてから妊活をはじめ、無事に第一子を出産するまでがコミカルに描かれています。

  • うつ病の治療をしているけど、いつ妊活して良いのだろう?
  • 妊娠したら抗うつ剤はやめるべき?赤ちゃんへの影響は?
  • 産後うつになったらどうしよう…

本作は、うつ病と闘病中の方が悩むであろうこれらの疑問に対し、月ヶ瀬氏の実体験と精神科医・ゆうきゆう先生の解説を交えた作品です。

漫画なので気軽に読むことができるため、うつで難しい本を読むことができない…という方にもおすすめです。

ちなみに…

私は本書を読んだ後、まずは精神科の主治医に妊娠したいことを相談しました。

現在服用中の薬が胎児にどれくらいの影響を持っているか、また妊娠した場合に治療方針をどうしていくかをしっかりと聞いた上で妊活に踏み切ることに。

本書に出会えたことで、妊娠への第一歩を踏み出すことができた…という意味で、特に心に残っている一冊です。

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本|荻田和秀 著

またもや妊娠本なのですが…こちらは夫のために購入した1冊です。

その名も!『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』!!

産科医にしてジャズピアニスト。
「週刊モーニング」の人気連載漫画「コウノドリ」には、モデルがいた!

嫁ハンが妊娠して、その「扱い」に戸惑っているダンナ必読。

つわりってどんなだ? 予定日っていつのことだ? 何に気を付ければいいんだ? そんな妊娠・出産にまつわるイロハを実在のコウノドリが、関西弁も交えてユーモラスに、時に厳しく教え諭します。

ものわかりの悪いダンナには嫁ハンが是非一冊買ってプレゼントを!?

ー引用元:Amazon

ドラマ化もされた漫画『コウノドリ』の主人公のモデルである、産科医の荻田和秀氏によって書かれた本です。

産科医が書いた本だから、ちょっと難しいのかな…と思っていたのですが…

関西弁を交えて書かれたユーモア溢れる文章で非常に読みやすく、一気に読み終わりました。

妊婦である私は何度も検診に行き、あらゆる資料をもらい、自分の体に起こる変化に戸惑いながら情報収集をしているので妊娠・出産に関する知識はある程度持っています。

しかし私の夫はというと…「父親になるんだ!」という自覚が芽生えたとしても、妻の身に何が起こっているのか、これからどうなっていくのかをちゃんと理解しているわけではありませんでした。

(夫は非常に優しく、理解しようという気持ちはあったようです。しかし、「よく分からない」ということは多々あったみたいでした。一応フォロー。)

私が読んだ後に夫に本書を渡したところ、やはり一気に読んでいました。

そして「君と赤ちゃんは、すごく大変なことをやり遂げるんだね…頑張ってくれてありがとう」と言ってくれ、本書を買ってよかったなぁとしみじみと感じました。

女性が妊娠したら、ぜひ購入してダンナ様に渡してみて欲しい一冊です。

もちろんダンナ様が自ら買ってくれたら、妻としてはとっても嬉しいですよ~!

痩せ姫 生きづらさの果てに|エフ=宝泉薫

私自身がうつ病を患っていることもあり、「生きづらさ」をテーマにした作品を読む機会が多くあります。

いわゆる摂食障害により、医学的に見て痩せすぎている人のこと

引用元:『痩せ姫 生きづらさの果てに』まえがき 痩せ姫として生きるあなたへ より

本書で取り上げられている「痩せ姫」は、このように定義されています。

この本はそんな痩せ姫の葛藤を記録し、彼女たちの本当の魅力を伝えることで、世間における負のイメージを変えることも目的としています。

この世の中に生きづらさを感じ、居場所がないと思ってしまいがちな女性にとって「痩せ」はどこにもない場所へのあてのない旅でもあるのです。

引用元:『痩せ姫 生きづらさの果てに』まえがき 痩せ姫として生きるあなたへ より

本書では摂食障害をタイプ別に紹介するだけでなく、実際にどのような生活を送っているのか、また「痩せ姫」たちのストーリーをリアルに書いています。

本書は、長年多くの「痩せ姫」たちと交流を続けてき宝泉氏だからこそ書ける1冊だと言えます。

また本書で宝泉氏摂食障害を病気ではなく、ひとつの生き方であると考えているように感じます。

摂食障害を肯定的に捉えている本書は、「痩せ姫」たちにとっては大きな救いとなるでしょう。

しかし一方で、本書が「痩せ姫」に対し憧れを持つきっかけとなり新たな「痩せ姫」を生み出すことに繋がるのではないかという懸念もあります。

賛否両論あるだろうなという内容ですが、一読の価値があると私は考えています。

多様性を認めることが求められている今こそ、多くの人に読まれるべき1冊ではないでしょうか。

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身近に摂食障害の人がいる方は、一度読んでみるといいでしょう。

つい精神の病気だと捉えてしまう(実際に病気ではあるのですが…)「痩せ姫」たちの葛藤や苦しみを知ることで、彼女たちへの向き合い方が変わるかもしれません。

人生がときめく片づけの魔法 改訂版|近藤麻理恵 著

子どもの頃から片づけが大の苦手だった私。

結婚して家庭に入った今でも、変わらず片づけは苦手です。掃除は好きなんだけどなー…

そんな私が「このままではいけない!」と思わず手に取ったのが、『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』です。

世界のKONDO」こと近藤麻理恵氏によるベストセラーの改訂版。

以前、書評を書いているのでこちらも合わせてどうぞ!

めざせシンプルライフ!近藤麻理恵 著『人生がときめく片づけの魔法』

  • 残しておくべきもの手放すべきものの見極め方
  • それぞれのモノに合った収納の仕方
  • キレイを保つ生活の仕方

この1冊で、片づけに関するあらゆるノウハウが学べます。

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片づけが苦手な人、家をキレイにしたいけれど何からはじめたらいいのか分からない人におすすめの1冊です。

おわりに|2019年の【私と読書】を振り返る

2019年に読んだ本の中から、特に印象に残った5冊を「わたほんアワード2019」としてご紹介しました。

あまりにも色々なことがあった1年だったので、例年より読書量が少なかったなぁと感じています。

しかし一方で、ブックカフェに行ってみたり、大好きな作家さんのサイン会に参加してみたり、新婚旅行では観光をせずホテルでひたすら読書をしたり…と「読書好き」としては思い出深い1年でもありました。

2020年は人生初の出産という大イベントが待っています。

選ぶ本も変わっていくのだろうなと思う一方、意外と変わらないんじゃないかとも感じています。

 

2020年もわたしの本棚をよろしくお願いいたします。よいお年を!

ABOUTこの記事をかいた人

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東京在住、34歳フリーのライター。 20歳の頃からうつ病・睡眠障害に悩まされる。 一度、寛解したものの30代で再発。 現在は会社を退職、フリーライターとして活躍中。 自らの経験をもとに【精神疾患・生きづらさ】を抱える人へ、少しでも生きやすくなる情報を発信している。 お問い合わせ・執筆依頼はTwitterのDMよりお願いします。
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