こんにちは、ノンノ(@nonno_osaki)です。
突然ですが「片づけ」は得意ですか?
私は超・超・超!!苦手です(´;ω;`)
子どもの頃から親に「片づけなさい」「掃除しなさい」と何度も何度も言われていました。
今はおうちを守る主婦業をしつつ、在宅ライターをしています。
お嫁に行った今も、片づけは大の苦手…(´;ω;`)
私が片づけが苦手な理由は以下のとおり。
- どこから片づけたらいいのか、分からない
- どれを残して、どれを処分すべきか分からない
- 分からな過ぎて、片づけがだんだん嫌になる
…重症です(´;ω;`)
そんな私が先日、書店にてこちらの本を見つけました。

近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』
近藤麻理恵さんと言えば、片づけのプロフェッショナル!!
『人生がときめく片づけの魔法』の存在は以前から知っていました。
しかし片づけに対して、超ネガティブな感情を持っている私は
「片づけで魔法なんてかかるわけないでしょ」
な~んて考えており、この本を手に取ることはありませんでした。(こんまりさん、ごめんなさい…)
主婦になった今…毎日、夫は一生懸命働いて帰ってきます。
できるだけキレイで過ごしやすいおうちをキープすることが、私の役目なのではないか…
そう考え、ついに本作を購入。苦手で苦手で仕方がない片づけに向き合うことにしました。
前置きが長くなりましたが…今回は世界的ベストセラーである『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』をご紹介します。
- 片づけが苦手な人
- 物が多くて捨てられない人
- シンプルライフを目指す人
以上の方に特におすすめの一冊です。ぜひご一読くださいね。
以前に投稿された『人生がときめく片づけの魔法』の書評も合わせてご覧ください。
目次
著者「こんまり」こと近藤麻理恵さんについて
5歳から『ESSE』などの主婦雑誌を愛読。
中学生のときに本格的に片づけの研究を始め、
大学在学中の19歳の時、
コンサルティング業務を開始、
独自の片づけ法「こんまりメソッド」を編み出す。2010年に出版した初めての著書
『人生がときめく片づけの魔法』が
世界40カ国以上で翻訳出版され、
シリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラーに。「KONDO」という言葉がアメリカでは
「片づける」という意味として使われるようになるなど、
社会現象となる。2015年、米『TIME』誌で
「世界でもっとも影響力のある100人」に選出され、
活躍の場を海外に広げている。2019年よりNetflixにてスタートした冠番組
『KonMari—人生がときめく片づけの魔法—』
が190カ国で放映されている。現在は、こんまりメソッドを使った片づけレッスンを提供する
「こんまり流片づけコンサルタント」を育成し、
日本を含め世界30カ国以上で約300名が活躍中。
いかがでしょう、この素晴らしいプロフィール!!
幼少の頃から主婦雑誌を愛読し、中学時代には片づけ方法の研究をはじめ…
19歳でコンサルティング業務をはじめたという…
まさに、「片づけをするため」に生まれてきたのではないかという生い立ちに、私は驚きました。
そして、こんまりさんの事は以前から知っていたつもりでしたが…
世界中にファンがいること、「KONDO」という言葉が片づけを意味するフレーズとして使われているということ…
こんまりさんって、すごい人だったのですね…!(語彙力が足りない…)
世界的ベストセラーの改訂版

本書はこんまりさんが、2010年に初めて出版した『人生がときめく片づけの魔法』の改訂版です。
2019年2月にこの改訂版が発売されました。
『人生がときめく片づけの魔法2』の改訂版も出版されているので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
こんまり流片づけの流儀

ここでは、本書で語られている”こんまり流の片づけ”に関してお伝えします。
片づけが大の苦手な私が感銘を受けた部分を、引用して紹介させて頂きます。
一気に片づけることが大事
私がお伝えしている片づけの極意は、「片づけの習慣を少しずつつける」のではなく、「一気に片づけることで、意識の変化を劇的に起こす」ことにあります。
ー『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』P.29より
本書でこんまりさんが語っているのは、「一気にすべてのものを片付ける」こと。
- 「毎日、少しずつ片づけよう」
- 「今日はクローゼットのこの部分だけキレイにしよう」
このように考えている人、実行している人…なかなか、お部屋がキレイにならないのではないでしょうか?
(…はい、私のことです)
少しづつ片づけると生活に変化が表れにくく、結果的に片づけの習慣は身につかないのだそう。
心当たりがありすぎて読みながら、胸がズキズキしてしまいました…。
モノを捨てないことは本当に正しいこと?
たくさんのモノを抱え込んで捨てずに持っているからといって、モノを大事にしているわけではありません。
むしろ、その逆です。ー『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』P.174より
…( ゚д゚)ハッ!
捨てずに保管しているモノ。たとえば…
- 「思い出の旅行のチケットを大切に保管している(引き出しの一番下あたりに…)」
- 「あの時に買ってもらった服を今でもとっている(クローゼットの奥の方に…)」
これって、本当にそのモノを大切にしていると言えるのでしょうか。
これまでも「本当にとっておくことに意味があるのだろうか」と考えたことはありました。
でも、手放すことができずにいるモノたちがたくさんあります。
今回、本書を読みこの言葉でハッ( ゚д゚)とさせらました。
「あ、私…ただ”持っている”だけで、そのモノたちと向き合ってないじゃん…(゚Д゚)」
旅行に行った時のチケットは、楽しかった思い出を胸にしまっておけばいい。
亡くなったおじいちゃんに20歳の時に買ってもらったお洋服…古着屋さんに売って今大切に着てくれる人に譲った方がお洋服も嬉しいんじゃないか。おじいちゃんとの思い出はなくなるわけじゃない。
長年、奥の方にしまっているだけのこれらのモノを手放す決意がようやくできました。
モノに対して感謝の気持ちをもつ
だから、モノを捨てるときは、「あーあ、全然使わなかったなあ」とか「まったく使わなくて、ごめんなさい」という思いだけではなく、「私と出会ってくれてありがとう」「いってらっしゃい!また戻ってきてね」と元気に送り出してあげるのが正解です。
ー『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』P.258より
こんまりさんが、本書の中で繰り返し述べているのがモノに対して感謝の気持ちをもつということ。
そして手放すときには「ありがとう」と伝えること。
ちょっとした気持ちの持ち方ですが、これはとても大切だと私は考えています。
その都度、感謝の気持ちをもつことでモノに対する扱いも変わるような気がします。
モノに対してだけでなく、自分と関わってくれた人や家なんかに対しても必ず感謝の気持ちを持つという考え自体が私は好きです。
おわりに|「片づけの魔法」で人生を変える

冒頭でも述べたとおり、私は片づけが大の苦手です。
今回『人生がときめく片づけの魔法』を読んでいて、何度も胸がズキズキと痛みました。
それはこれまで、なんとなく頭では分かっているけど出来ていないことを見事に指摘されたからだと考えています。
「なんとなく捨てられない」
「今は使わないけど、とっておこう」
この考え方を勇気を出して捨てて、思い切り片づけと向き合うことでモノの大切さや有難さを改めて感じられるような気がしました。
今月中に「片づけ祭り」を開催し、すっきり快適なおうちにします!(宣言)
片づけが苦手な方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。そして一緒に片づけ祭りをしましょう!
終始「( ゚д゚)ハッ!」とさせられますよ。
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