意識してみよう。菅原 圭 著『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』

こんにちは、のんのです。

皆さんは、お金持ちになりたいと考えたことはありますか?
わたしは、「お金が沢山ほしい!」というより、「不自由なくやりたいことをやれるだけのお金を稼げるようになりたい」と考えています。

しかし、お金持ちの人が心がけている事や、習慣、ライフスタイルは気になります。
わたしの様な「収入がふつう」の人と、「お金持ち」の人のは、どんな違いがあるのだろう。

そんな疑問を解決するヒントになった本をご紹介します。

お金持ちを意識してドンペリニョンのUSBメモリーを添えてみました。笑

本書の構成

お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣
第一章 お金持ちが絶対にしない10のこと
第二章 お金と真摯に向き合うお金持ち
第三章 お金持ちの財布はここが違う
第四章 お金持ちが大切にしている14の習慣
第五章 お金が増えていく人の生き方

著者の菅原圭さんは、コピーライターの方でビジネス界のキーパーソンをはじめ、作家や文化人など著名人を数多く取材している方です。
仕事柄お金持ちの方と接する機会が多く、その中でお金持ちに共通する点に気づいたそうです。

彼らに共通しているのは、お金にキビシイという以上に、人としてきちんとしていて、振る舞いや生活態度などにゆるみやだらしないところが見えないことだ。
(ー”はじめに”より)

本書では、お金持ちが行っている”ちょっとした習慣”をまとめています。

お金持ち=仕事の能力だけでなく人精神性が高い人であると、著者は述べています。

第一章 お金持ちが絶対にしない10のこと

カバンの中に入れたら、入れっぱなし

一度、カバンをひっくり返し、完全に空にしてしまう。それから、次の打ち合わせのために必要なものをイチから入れていく。つまり、毎回カバンの中を完全にリセットするわけですね。

これは、1日に複数の仕事をこなすM医師のエピソードです。
本業である病院の経営だけでなく、講演や出版など多くの仕事をこなすM氏は、忘れ物をしたことがないそう。

著者が、その理由を尋ねたところ、上記のような答えが返ってきたというわけです。

ひとつの仕事を終えるとカバンの中の荷物を全て取り出して、次の仕事の準備を一から行う。
このことによって、頭の中を次の仕事へ切り替えることもできるし、忘れ物もしなくなるという方法です。

仕事が出来る人は、このように自分のルールを作っているのですね。

第二章 お金と真摯に向き合うお金持ち

お金の話を避けない

日本人はお金の話をタブーとする傾向があります。
「お給料いくら貰ってるの?」「貯金はいくら?」この様な会話は、親しい友人ともできないと感じている人は多いのではないでしょうか。

実際に、わたしは父親の年収をぼんやりとしか知りません。「だいたい●●円くらいよ」と母親から聞いたことはありますが、はっきりとは教えてもらえないのです。

家族でもっとお金の話をしよう

低学年のうちは、毎月の父親のサラリーを示す大きな円を描き、そこから住宅ローンや車の支払い、電気代やガスな料金…など必要な経費を挙げ、円の中を塗りつぶしていく。
最後に残ったお金で家族3人が毎日、ご飯を食べたり洋服を買ったりしているのだと、大まかな家計の仕組みを話したそうだ。

すると、小学校低学年の子どもでさえ、「パパ、がんばっているねえ」というようになり、自然に家計を支えている父親を尊敬するようになったという。

子どもが細かい数字まで把握する必要はないかも知れないけれど、生活するためにいくら稼いでいるのか、そのためにどれだけ頑張っているのかを説明することは良いことだと思います。

子どもの頃から、お金にきちんと向き合うクセができるし、著者が述べるように仕事をしている両親を尊敬するきっかけにもなるからです。

お金を大切に思う精神が、お金をたくさん稼ぐことに繋がるのではないでしょうか。

おごり、おごられもスマートに

お金持ちの多くは、このあたりの振る舞いが見事な人が多いことも知っておこう。

わたしは、以前高級ホテルで働いていたのでこの話に関して、よく理解できます。
余裕のある人たちは、支払いがとてもスマートです。「今日は私が払います」というのに対し、素直に「ありがとう」と述べてスマートに奢られる姿は見ていて気持ちがいいものです。

反対に、一円単位で割り勘をする人たちもいます。
「2円足りない、どうしよう!」などと細かい金額に対しても揉めていたりする姿は、あまり気持ちのいいものではありません。

(※割り勘が悪いというわけではなく、状況に応じてスマートな対応をすべきという意味)

お金は、目標を立て、使うために貯めよう

預金通帳の数字を増やすことより、人生経験をできるだけ増やしていく。基本はそういう考え方の方が豊かに満たされた人生になると私は確信している。

将来に不安を持ち、節約に励むことも大切かも知れないけれど、老後を満たすのは若いころの経験であるという考え方です。

第四章 お金持ちが大切にしている14の習慣

「稼ぐ人」は忙しいが、それを言い訳にしない

忙しくても、挨拶のメールや、ちょっとした気配りに対してきちんと時間がとれる人が多いというエピソード。

他人と自分を比べない

彼らは「私なんて、〇〇さんに比べたら、取るに足らない人間ですよ」などとはいわない。
彼らは、自分は自分であり、人生は自分自身の力で勝負していかなければならないことを熟知しているのだ。

他人と比べて、羨み、自分の評価を下げたとしても何も生まれません。

他人に対して嫉妬をするより、自分自身の力を高めることが成功者に共通することだそうです。

現在の自分の力を、きちんと把握し、それを伸ばす努力をすることは、簡単に聞こえますが意外と難しいものです。
お金持ちになる人は、このようなシンプルだけれど大切なことをきちんと行っているのですね。

お金持ちに近づくための習慣がつまっている一冊

今日、この後から始められる習慣

本書の中でも、特に心に残ったものをピックアップしてご紹介しました。
こうして書き出してみると、ひとつひとつは難しいことではありません

しかし、日々生活していく中で忘れがちになることが沢山書いてありました。

本書に挙げられていることは、どれも簡単に始められるものばかりです。

皆さんも、この書評に書かれているものの中から何か一つ、心がけてみてください。
人やお金、仕事に真摯に向き合うだけで、何か新しい発見がありますよ。

「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」お金持ちになりたい人も、そうでない人にも、ぜひ読んで欲しい一冊です。

ABOUTこの記事をかいた人

東京在住、35歳フリーのライター。 20歳の頃からうつ病・睡眠障害に悩まされる。 一度、寛解したものの30代で再発。 現在は会社を退職、フリーライターとして活躍中。 自らの経験をもとに【精神疾患・生きづらさ】を抱える人へ、少しでも生きやすくなる情報を発信している。 お問い合わせ・執筆依頼はTwitterのDMよりお願いします。