わたほん6月企画、第二弾。
今回も、ゆうゆうに引き続き、すーちゃんが2番手で、お届けします。
…と言っても、正直、ゆうゆうのようなメモ術も持っておらず、ここ数日、何を書こうかと迷っていました。
わたしの場合は、読むときというより、本を読んだあとにさらに楽しめるのでは?というお話をさせてください。
すーちゃんの基本スタイル
- 今は、単読派。(わたほんを始めるまでは、併読していました。今ではもうできない…!)
- 普段は、電子書籍ではなく、紙。勢いで買っちゃうので、Amazonが多いです。
- 読書記録ノート、書評ノートと分けています。読書記録は、高校時代からずっとやっています。
辻村深月作品にハマった高校2年生の頃の連絡帳
そこに+α。
すーちゃん的・本の楽しみ方
- 作品間でのリンクがあるもので、オススメの読み順を作成
- 登場する実在の場所を、聖地巡礼
- 鍵となるモチーフ集め
作品間でのリンクがあるもので、オススメの読み順を作成
特に、大好きな辻村深月さんの作品では、シリーズではないのですが、作品間でのリンクがあるものが多いです。
それを存分に楽しんでもらいたく、オススメの読み順を作成。
1年ほどTwitterの固定ツイートにしていました。

考えすぎると、「刊行順が1番なのでは…」と思う日もある
他に、原田マハさんの作品でも、『本日は、お日柄もよく』のあとには『総理の夫』を読むと、さらに楽しめるかな、と思います。
もちろん、手に取る順番や読む順番については本来、周りがとやかく言うことじゃないでしょう。
ただ、初めて手に取る作家さんで、「どれから読むのが良いかな?」と思ってる方の手助けができれば嬉しいですね。
登場する実在の場所を、聖地巡礼
これは、よく聞くやつかもしれません。
聖地巡礼といえば、アニメのイメージが強いかもしれませんが、それの小説Ver.です。
個人的には、実写化されていると、場所が把握しやすいので、ありがたいです。笑

日本橋・麒麟像
東京の方は見慣れているかもしれない、この麒麟像。
わたしにとっては、東野圭吾 著『麒麟の翼』の舞台です。
小説や映画を思い出しながら麒麟像を見上げ、涙が出そうになったことは多々あります。
鍵となるモチーフ集め
小説の中での鍵(キーアイテム)になった、モチーフを探すのも楽しいです。
いわゆる、「~みがある」と、にやにやしながら、アクセサリー等を探しています。
(気持ち悪くてごめんなさい!!)
特に、辻村深月 著『子どもたちは夜と遊ぶ』の影響を強く受けています。
この作品を起点に、月・蝶モチーフのものを探し始めました。よく愛でています。
まとめ
わたしは、自分が読んだ作品を、フィクションの世界にとどまらず、自分のいる現実世界まで持っていくのが好きです。
改めて考えると、「読んだあと、その世界をいかに自分につなげられるか」を大切にしているようです。
たぶん、このテーマの中では変わった楽しみ方かもしれませんが(笑)、本から広がる世界もいっぱいあるということが伝わったら嬉しいです。