大人気ハイスピード・スピリチュアル・ミステリー !神永 学 著『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』

こんばんは、みさき(@misaki2018jp)です。

ミステリー小説が好きな私ですが、今回紹介するのは「心霊探偵八雲シリーズ」の第1作。

そう、「心霊探偵」なんです。とはいえ、ホラーではありません。(幽霊は出てきますが)

シリーズ累計、驚異の650万部突破した、超人気スピリチュアル・ミステリーなんです。

あらすじ

大学生の斉藤八雲は生まれつき左眼が赤く、その眼で霊を見たり、会話をすることができる不思議な能力を持っていた。そんな彼に、ある日、同じ大学に通う晴香が「キャンパスのはずれに建つ廃屋を調べてほしい」と相談をもちかける――。

廃屋で起こった幽霊騒動と女子大生の監禁殺人事件を描いた「開かずの間」をはじめ、交通事故が多発するトンネルの謎を追う「トンネルの闇」、そして自殺偽装の殺人事件に晴香が巻き込まれる「死者からの伝言」を収録。

 

幽霊も元々は生きた人間

幽霊と聞くと、「そんなの存在しない、信じない」なんて思う方もいると思います。

主人公の八雲いわく、幽霊の元は生きた人間。幽霊とは死んだ人間の意思や想いなんです。

人間の身体という器をなくしてその辺をうろついててもなんの不思議でもないとのこと。

私は全くもって霊感がないので幽霊を見たことはないのですが、すごく腑に落ちた気がします。

見えないものだから実際に出くわしたらちょっと怖いけど笑

でも元々は人間だと考えるとよくある幽霊の「不気味」「怖い」などのイメージがなくなりませんか?

やっぱりなくなってしまっている人が絡むと切なくなりますが、必ずしもバットエンドでもない気がします。

八雲と愉快なまわりの人間関係

主人公の心霊探偵の八雲はああいえばこういうひねくれ者。そんな八雲と周りの人たちとの絡みもおもしろくて好きです。

きっとこのあたりも大人気シリーズになった秘訣なのではないかと思います。

八雲×晴香

このシリーズのヒロインである晴香。

口では絶対に八雲に勝てない。

いつも言い合ってるふたりだけど、なにかあったときは絶対に晴香を守る八雲。でも素直にお礼が言えない晴香。

少しアナログな部分がある八雲につっこみを入れるのも晴香の役目。

八雲×後藤刑事

幼い頃に母親に殺されそうになった八雲を助けたのが後藤刑事。

奥さんに逃げられたことを八雲がいじるのもご愛嬌。

お互い利用しているとは言いつつ長年の付き合いで信頼し合っているふたり。

八雲×一心

父親がおらず、母親も行方不明になってしまった八雲を引き取ったのが叔父さんである一心。

寺の主なので死者の魂が見える八雲には「うるさすぎる」というわけで一緒に住んではいません。

八雲は一心に感謝しているし、一心は八雲の痛みを理解するために自ら赤いコンタクトレンズをはめている。

 

わたしはこの作品を初めて読んだのはもう何年も前になりますが、すぐにハマったのを覚えています。

いつかドラマ化するのでは?と思っていたらすでにされていました笑

ぜひあなたも八雲の世界をのぞいてみてはいかが?

ABOUTこの記事をかいた人

1996年、東京都出身。 読む本のジャンル:恋愛、ミステリーの小説メイン。たまにエッセイや自己啓発。 好きな作家:有川浩、西加奈子、はあちゅう、湊かなえ、東野圭吾 (敬称略) など 個人のInstagramでも読んだ本を紹介しています。 わたほんの公式Instagramも担当 年間読書数100冊以上。