自衛官との甘い恋愛はいかが?有川浩 著『クジラの彼』

こんばんは、みさき(@misaki2018jp)です。

最近恋していますか?ときめいてますか?

私はトキメキ不足なので恋愛小説が読みたい!と思って大好きな有川浩さんの「クジラの彼 (角川文庫)」を久しぶりに読んだのでご紹介します。

 

自衛官との恋愛短編集

 

表題にもなっている「クジラの彼」含む6つの話が収録されている短編集です。もちろん全て恋愛のお話ですがもう一つ共通しているのが彼が全員自衛官であること。

例えば「クジラの彼」では海上自衛隊の潜水艦乗り、「ロールアウト」では航空自衛官、「国防レンアイ」は陸上自衛官です。

自衛艦と民間人、自衛官同士だったりとシチュエーションは様々。また、同作者の作品の「空の中」と「海の底」のスピンオフ作品も収録されています。もちろんこの作品から読んでも十分楽しめるのでご安心ください♡

 

潜水艦乗りの「クジラの彼」とはひたすら待つ恋愛

 

OLの聡子の彼氏は合コンで知り合った潜水艦乗りのハル。潜水艦が潜っている間は電波は一切入らないのです。つまり電話はもちろんメールもできないということ。さらにいつ戻ってくるかなんてスケジュールは教えてもらえないのです。

潜水艦乗りとの恋愛は「ひたすら待つ」恋愛。

「どれくらい『きつい』か分かんないけど、我慢したいから」

「そこで『我慢できる』じゃなくて『したい』って来るとこすげぇ好き」

 

こうやって「我慢したい」って言える人なかなかいないと思います。私だったら絶対「我慢できる」って言っちゃう。
そこに気づいて伝えるハルも最高すぎますね。

 

陸上自衛官同士の恋愛「国防レンアイ」

 

自衛官歴8年の伸下はいつも同期女性自衛官の三池に都合よく扱われている。何かあるごとに呼び出して酒を飲み、送り届けさせらられている。伸下の気持ちも知らずに。

割れてる腹筋を民間人に笑われてしまった三池。伸下と入った居酒屋にてその相手と再会してしまう。

またも恥をかかされる三池を守り言い放つ伸下。

「腹筋割れてて何おかしいんだ?こっちゃ伊達や酔狂で国防やってねえんだよ。有事のときにお前ら守るために毎日鍛えてんだよ。チャラチャラやってて腹なんか割れるか」

 

かっこよすぎて!やはり同じ職業の方が事情を理解しやすいのでしょうか、、?
それにしても女性に恥をかかす男性は最低です。

 

一味違った自衛官との恋愛はいかが?

恋愛小説はたくさんありますが、自衛官とん恋愛小説は珍しいのではないかと思います。ときめきが欲しい人、ベタ甘な小説が好きな人には是儀一度読んで欲しい作品です。

有川浩さんは他にも自衛隊シリーズとして作品を出されているのでそちらもぜひ。

 

ABOUTこの記事をかいた人

1996年、東京都出身。 読む本のジャンル:恋愛、ミステリーの小説メイン。たまにエッセイや自己啓発。 好きな作家:有川浩、西加奈子、はあちゅう、湊かなえ、東野圭吾 (敬称略) など 個人のInstagramでも読んだ本を紹介しています。 わたほんの公式Instagramも担当 年間読書数100冊以上。

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