40代の皆様、人生楽しんでいますか?
「40代は人生の折り返し地点」、「40代は第二の人生」、「四十不惑」、など40代は人生に大きな意味を持っているように感じます。そのように人生に大きな意味をもつ40代を後悔せずに過ごしたいと考える人もいるかと思います。
今日紹介する本はそんな読者の方にきっと役にたつと思います。
40代にしておきたい17のこと
まずは目次にある17のことをチェックしてみるのがおすすめです。自己評価でいいので「これはできてるな」「これは意識していない」など感覚的に評価していきましょう。私の場合は、これは50点、これは70点、これは30点・・・といった具体に点数を付けたりしてみましたよ。
- できること、できないことを見分ける
- 自分史を書いてみる
- 60代、70代のメンターに教えを乞う
- 先立つ後悔を今しておく
- 健康と時間を資産だと思う
- お金とどう向き合うか決める
- ノーという勇気を持つ
- 世界に自分が何を残せるかを考える
- 自分のサンクチュアリをもつ
- 家族と繋がる最後の10年を大切にする
- パートナーシップと向き合う
- 新しいことに挑戦する
- 現在の人生の中にある祝福を数える
- 手が届く夢をかなえる
- 絶対にあきらめない
- 正しい事よりも楽しいことを選択する
- 人生の意味を見出す
以上17個です。みなさんはどれくらいのことをやっていましたか?
気になったやっておきたい事をご紹介
私はこの中でいくつか気になったことがあり深読みしていきました。
人生の祝福を数える
まず気になったのは、「13番の現在の人生の中にある祝福を数える」でしたね。この本を読んだ夜、妻と夕食をとりながらひとつずつ順番に言い合いました。この時間はとても幸せでした。自分が幸せだと感じていることを言語化するのは楽しいですし、妻が幸せだと感じていることも知れました。(ここには意外な発見もアリとても楽しかったです)
結局私達夫婦は30個弱の祝福を数えることができました。みなさんもぜひ大切な友人やパートナーとやってみてください。
人生を楽しむ
次に「16番の正しい事よりも楽しいことを選択する」にすごく共感しました。これは主に仕事中の自分を思いながら読んでいたのですが、正しいことを重視しすぎると、厳しい事も言わなきゃいけないし、仲間たちもピリッとしちゃいます。それよりは、仲間や取引先も楽しそうに仕事をしている方がよい。それに楽しそうにしている仕事は結構うまくいくことが多いんですよ。正しいよりも楽しいことを重視し、みんな笑顔で過ごせるよう自分は何をすべきかと向き合い行動したいものです。
お金と友人になる
最後はお金の話。「6番のお金とどう向き合うか決める」です。著者は、お金とは3つの関係があると書いています。1:お金の奴隷、2:お金の主人、3:お金と友人になるです。
- お金の奴隷は、お金が理由で夢を諦めてしまう、不幸な状態。
- お金の主人は、お金を稼ぐ力や資産を築く能力があるが、お金を稼ぐことが偉い、なんでもお金で買えると勘違いしてしまう。
- お金の友人は、お金を自分の夢ややりたいことを応援する友人のように扱う事。
40代は、お金と友人になろうとこの本では書いてあります。
お金があれば、良いモノを買ったり食べたり、良い家に住むなどができます。もしかしたら起業する軍資金にもなります。しかしお金ではできないことや変えないものもあります。
- 人の気持ち
- 友情、愛情
- 相手にポジティブな影響を与えること
- 変わらない家族の愛情
などでしょうか。お金で買えないものも世の中にあるんだということを理解してうまくお金と付き合っていきたいところです。
まとめ
40代は人生経験もある程度でありますし、仲間や友人、パートナーもいる、貯金も少しある…といった状態の方が多いのではないでしょうか。一方で健康面、体力面が衰えていたりするかもしれません。
少し下り坂を歩き始めた感覚になり漠然とした不安を抱えるようになるかもしれません。
それでも毎日を楽しみ、後悔のない人生を送りましょう。今日紹介した17のうち、いくつかをやってみるのもおすすめです。
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