人間関係で悩んでいる人へ!岩井俊憲 著 『マンガでやさしくわかるアドラー心理学2』

こんにちわ!マコです。

突然ですが、あなたは今人間関係で悩んでいませんか?

こう聞かれて「悩んでいない」と答える人は少ないのではないでしょうか。

職場や学校での環境や家族や親戚、義親子関係など悩みがつきないのが人間の性です。

時には悩んでもしょうがないこと、考えていても何も変わらないことに時間と神経を使ってしまい、疲労困憊するときもあるかもしれません。

そういうとき、感情をそっと横において、心理学を学んでみるのもいいと思います。

人間の心を学問的に考察してみることで、心が軽くなったり、ポジティブになれるかもしれませんよ。

アドラー心理学とは?「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

アルフレッド・アドラーは、日本国内では無名に近い心理学者でした。「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと言われています。

そんなアドラーを日本で一躍有名にしたのが「嫌われる勇気」という本でしょう。(続編の「幸せになる勇気」もオススメ)

でもこの嫌われる勇気が読んでいて非常に難しい。心理学の本特有の読みにくさがあり、本質がつかみにくくなっています。

そういう時はマンガも入ったわかりやすい本書のような解説書がおすすめです。

サクサク読めますし、主題の本質も理解できますからね。

劣等感はただの悪者ではない

あなたは自分のことが好きですか?

好きだと言えない人は少なからず劣等感を持っているのかもしれません。

アドラー心理学では、

劣等感は、「主観的に、自分の何らかの属性を劣等だと感じること」と定義されています。

そのうえで、劣等感は他者との比較だけでなく、こうでありたいと思う目標と現実の自分とのギャップに直面したときにも抱く感情と説明されています。

みじめさ、悔しさ、腹立たしさ、うらやましさ、焦り、不安、落胆、怒りなどが劣等感に当たります。

劣等感は「健康で正常な努力と成長の刺激」で、「全ての人は劣等感をもち、成功と優越性を追求する。このことがまさに精神生活を構成する」というアドラーの言葉を引用すると、

⑴劣等感は、目標をもち、より良く生きようとすることに伴う感情

⑵劣等感はかけがえのない友で、あなたが今日あるのを振り返ってみると、「劣等感のお陰様と言ってよい部分がかなりある」

これらを読んでいて思ったのは、

劣等感という感情そのものは悪ではないということでした。

その感情を、どのような方向に使うのかが重要なんだなと。

劣等感を非建設的な方向へ使うと、自信をなくし、何事もチャレンジしなくなり、向上心が無くなって何をやってもダメと落ち込んでしまうかもしれません。

しかし、劣等感を建設的な方向に使うと、よりよく生きようと行動していけるのだと思いました。

たまに、「あの人は劣等感の塊」とか「劣等感をもつな」などの言葉を聞きますが、

劣等感自体はしっかり持っておいた方がよさそうですね。大事なのはそれをどのような方向で使うのかということ。

悩みや不安を解明して気持ちよく生きよう

この本では、先の劣等感のように、人間の感情や心理をもやっとしたものではなく、正しく認識するためのヒントがたくさん詰まっています。

簡単な診断テストなどもついているので自分の心のうちを自分で理解することにも役立つことでしょう。

もしあなたが対人関係で漠然と悩んでいるとしたらぜひこの本を手に取ってみてください。

それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

わたしの本棚 管理人。 1978年生まれ 大学卒業後、ITベンチャー企業の経営者 →2018年社会起業家へ転身 。 NPO法人アンリーシュの創業・代表。 趣味:読書、オンラインコミュニティ研究、など 好きな作家:村上春樹、平野啓一郎、石田衣良、西野亮廣、見城徹、 堀江貴文 他   【読書にはまったきっかけ】 時間を持て余していた大学時代に、図書館で村上龍のコインロッカー・ベイビーズに出会い、読書にのめりこむ。 その後村上春樹作品に没頭し、青春時代に多大なる影響を受ける。