こんにちわ。最近忙しくてなかなか本を読む時間がとれなくて困っているマコです。
毎週書評を書いていると、自分の調子の善し悪しをすごく実感します。
読書や書評を書く時間をしっかりとれているときは、他のこともうまく行っていて、生活が充実している時。
逆にそういう時間が取れないときは生活に余裕がなくなっているか、モチベーションが下がっているとき。
そう感じながら半年ほど書評を書いてきました。
みなさんは読書を通じて自分の生活リズムの気付きを得ていますか?
さて、本日紹介する本は「食欲の秋」というテーマで選んだこの本です!
この本の魅力

以前、ぐるなびさんのワインイベント及ばれして、参加したこともありました!飲み比べは楽しいです!
みなさん、ワインはお好きですか?
僕は大好きというほどではありませんが、定期的に飲んでいます。中でも赤ワインが好きです。
この本によると、
ワインはオシャレな女性誌やテレビ、新聞で派手に取り上げられるているし、デパ地下の酒売り場でも面積は広いが、アルコール全体の消費量で見ると3%程度。年間で一人4本しか飲まない。
らしいです。
さすがに4本以上は飲んでるな、平均よりは飲んでいる方か・・・。
そんなことを思いながらも、
「まてよ、気取ってワイン飲んでいるけど、じつはそんなにワインのことちゃんと知らない」
という事に気付き、手に取ったのがこの本でした。
この本は、ワインの堅苦しいことや難しいことは端っこにおいて置き、
もう少しラフにワインを楽しむためのネタが詰まっています。
たとえば、
「映画とワイン」
「死ぬまでに読みたい ワイン短編小説」
「ウチ飲みワイン会のおつまみの法則」
などなど。
特にこれまで700回以上ウチ飲みワイン会を開催してきた著者によるワイン会ネタは読んでて面白いし勉強になります。
締めのたこ焼きは大人気!?
著書の中に出てくるんですが、ワイン会の締めの一品はたこ焼きを出すと大人気で完食間違いなしらしいんです。
この話、以前デパ地下のワイン売り場のソムリエさんもおっしゃっていたこと。
ソムリエさんたちが家で(仕事もかねて)ワインを飲むときは、冷凍のタコ焼きをおつまみにすることが多いらしいです。
チーズやハムではないんですねーっていう会話をしたことを覚えています。
宅飲み派の方はぜひお試しください♪
ワインの生産国分類が面白い
ワインと聞くと、どこの国を思い浮かべますか?
フランス?イタリア?スペイン?カリフォルニア?チリ?アルゼンチン?
そうなんです。ワインの素材となっているブドウは世界のどこにでもできていて、ワインはいたるところで作られています。
そのワインの生産国を「旧世界」と「新世界」に分けることができます。
旧世界は、フランス・イタリア・スペインなど老舗。
新世界は、アメリカ・チリ・オーストラリアなど新興ワイン国。
この本では老舗系のワインを「結婚するならこんな女性」、新興ワイン国を「彼女にしたい女性」のようにイメージし、各国のワインの特徴を記しています。
例えば、
フランス産はマジメで律儀な江戸っ子
イタリアワイン好きとは喧嘩しない方がよい
ドイツワインは高校時代に付き合っていたガールフレンドのよう
といった感じです。
ワインへの愛とユーモアがあふれる1冊なので、これからワインに詳しくなりたい方にもおすすめです!