デジタル時代のブランディングとは。山口義宏 著『ブランディング』

こんにちは、もるです!

今回紹介する山口義宏さん著の『ブランディング』ですが、

マーケティングやブランディングといえば、大学時代に少し授業で学んだかな。。くらいでしたが、
ここで改めて読んでみると面白そうだなと思い購入しました。

  • 今と昔のブランディングの違い
  • 誰もが知るブランドの戦略方法とは
  • これから必要なのは「体験」という価値を与えること

一概にビジネス書という括りではなく、このブランディングを読んで、モノの見方や、
消費者側として見ていたブランドの背景なども知れるようになります!

初歩からやさしく解説

 

「理念を伝えるだけではなく、手段としてもブランドを活用しよう
ブランディングの新しい教科書が誕生!」

と銘打っているだけあって、初歩から解説してあります。

そもそも
「ブランドとは?」「戦略とは?」という方に。

こちらの著書では、このような疑問から丁寧に説明してあります。

聞いたことがあるけど、全然詳しくないな・・・という方でも、
誰もが知っているスターバックスや自動車メーカーなどの具体例とともに解説があり、イメージしやすい内容になっています。

 

 

ブランド戦略と「顧客体験」のデザイン

価値が一貫しているかどうか

どんな高級品であろうと、
どれも全て100円圴一であっても、
これらは同じ、ブランドです。

ブランドとは、「顧客への約束」ができるかどうかだと著書では書かれています。

例えば、高級品というイメージのブランドが、極端ですが安さや利便性が売りの吉野家といったチェーンとコラボしたりすると、それはブランドとして価値は一貫していない上に望まれていないことだと思われます。

顧客に感じされる・与える価値を一貫に保つことが、大切です。

デジタル時代でブランディングの方法は多岐にわたる

 

2000年前半あたりの頃であれば、テレビ広告や媒体などから私たちへブランドにまつわる情報が回ってきていました。
それを疑ったり、他のものを見たりという選択肢は多くなかったように思います。

しかしながら、今ではSNSや無数にあるメディアにより、多方面から同じブランドにまつわる情報を得れることができる時代になりました。

ブランドとユーザー(私たち)との距離が一層深まった今、必要なのは広告や新聞広告などではなく、

「ユーザーがブランドを通して、どのような体験をしてもらうことができるか」

 

 

今は実店舗などを持たないEC業も盛んですが、実店舗がなくても距離が近く利用しやすく普及している裏には、「体験」は大きいなと思いました。
私もよくインターネットで物を購入しますが、購入したことをSNSで伝えるとEC側の人が反応してくれたり、作り手さんのことを応援できたような気がして嬉しくなることもありました。
自然とこういったことが購買意欲に繋がっているのだなと思うと、広告やマスメディアの文言の影響はあまりないなぁと思いました。

 

商品の選別から、購入、購入後・・・・

この一連の流れまで汲み取ってブランディングをしている、
消費者側として見ていると気付いていない部分にハッとすることも多かったです。

これからきっと、もっと何でも作り手が現れて、モノは今と同じようにさらに飽和していくんだろうなと思います。
だからこそ、物を買った後に付随する「体験」が人を潤わせているんだろうな〜などと思いました。

ABOUTこの記事をかいた人

鹿児島出身、関西在住。社会人2年目。 わたしの本棚 ライター 好きなジャンル:恋愛、ビジネス、エッセイ 好きな著者:江國香織、森絵都、東野圭吾、伊坂幸太郎、吉本ばなな、はあちゅう(敬称略) 商社でプロダクト関連のデザインのお仕事をしています。 書くこと、デザインすることをお仕事にしていきたく奮闘中・・・!