AV監督が語る「自己受容」のあり方とは。二村ヒトシ 著『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』

こんにちは、もるです!

今回紹介するベストセラーの、二村ヒトシ著「なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか」ですが、

著書タイトル通りの悩みを抱えている方はもちろん、
著書は、現代に生きる全ての女性に読んでいただきたい本です。

この本の冒頭には、
「私のことをちゃんと大切にしてくれない人を、好きになってしまう」
「向こうから好きだと言ってくれる人は、なぜか、好きになれない」

また、「自分が嫌い・・・でも、そんな自己否定を抱く自分を好き」と思うなど、
当てはまることはありませんか?

そんな方にぜひ読んでいただきたい1冊です。

女性誌が女に「恋をさせよう」とする理由

私は学生時代に女性誌や女性向けキュレーションサイトなどを見ていて、いつも疑問でした。

誰もが知るような人気の女性誌の表紙のサブタイトルには
「愛されるファッション」
「モテ仕草」
など・・・当たり前のように男性視点に向かうことを肯定しています。
自然すぎて疑問も抱かなくなりました。

「理想の女性」と言われて、
多くの女性も男性も似たような女性像を思い浮かべるのではないでしょうか?

どうして女性誌やウェブサイトでは「恋をする女性は美しい」
「愛されメイク」などと言った文言が蔓延っているかというと、

女性誌や女性向けメディアというもの自体が、女性に服や化粧品を売るための「広告」だからです。
記事の本文も、イケメン俳優や女優のコメントも、すべて広告の一種です。

「愛されたい」という女性のナルシズムを強めて「恋をさせる」のが、服や化粧品を買ってもらったり、デートで外食したり、旅行をしてもらうことに、繋がるのです。

多くの女性は、トレンドや娯楽として女性誌や女性向けウェブサイトを見ていると思うのですが、
”求められやすい女性像”にとらわれてしまい、落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。

恋をしても「心の穴」は埋まらない

 

自分の心の穴を埋めるための恋愛は、出来ない

自己受容していない人は、恋愛の相手を使って「自分の心の穴」を埋めようとしてしまう。

初めは満たされていたのに、途中からだんだん不満や不安を感じるようになることがある方は、
自分を自己受容できていない人かもしれません。

寂しさや、不安、劣等感や罪悪感など
自分自身ではコントロールが出来ていない部分を、相手に委ねてしまうのです。

自己受容の低い人にありがちなのが、
「誰かが私を愛してくれれば、コンプレックスやさみしさから解放されるのに」
と心の何処かで思いながら恋をしてしまっていることです。

恋愛相手を使って、「自分の心の欠けている部分」を埋めようとしてしまってもそれは消えません。

どのように自分の「心の穴」と向き合うか

あなたが自己受容できるようになるために、するべきことは、恋人の存在を使って心の穴をふさごうとするのではなく、
まず「自分の心の穴のかたちを、ちゃんと知ること」です。

自分が
「どんな目にあうと、どんな気持ちになるのか」
「どんな人から、どんなことをされると、どんな反応をするのか」を見つめることで、

自分の穴を「ふさごう」とせずに「かたちを知ろう」と出来ます。

「心の穴」は、幼少期に「親」または「育ててくれた環境」によって形成される

・幼いあなたは親ののぞみ通りにできなくて(なれなくて)劣等感を持った
・愛してほしい分だけ愛してもらえず、さみしさや悲しみを感じた
・あなたを否定したり、さみしさを感じさせる親に、腹を立てた
・あなたが「したこと」あるいは「しなかったこと」が親を悲しませて、罪悪感を持った

もし、そういう記憶がなかったとしても、これらの感情をいくつかを味わったとしたら
「劣等感」や「さみしさ」や「罪悪感」は幼い頃の親との関係にあると思われます。

 

私は小学生の頃、父親の不倫を知りながら生活していました。

父は私の頭を撫でて、「いつも味方だからね」と言いながら、
外では「結婚しているけど、子供はいないんだ」と不倫をしていたことを知ります。

幼少期といえば過去は過去ですが、
今でもどこか満たされなかった幼少期の穴が自分の中に残っていて

恋人が自分を子供のようにあやしてくれると、どこか自分の中で満たされなかった幼少期を埋めるように童心に返り嬉しくなっている自分がいて、
「今、穴を埋めようとしているんだな」と、この本を読んでから気付くようになりました。

 

タイトルはあたかも「恋愛に悩む」方への本のようですが、
「ありのままの自分を認める」という精神のあり方をマニュアルのように解説されています。

ぜひ拝読ください!