こんにちは、もるです!
今回ご紹介したい本は、ベルリン在住のイラストレーター高田ゲンキさんの著書『フリーランスで行こう!』です。
「フリーランス」という言葉は最近よく聞かれますし、
実際に、「フリーランスです」と言う人もたまに見かけるようになりました。
様々な分野で、フリーで働いている人が多いんだなぁと感じるこの頃です。
しかし、実際に
「どのようにして稼いでいるのだろう?」
「どのように仕事を得ているのだろう?」「トラブルとかは?」「税金は?」
などなど・・・
そういった食い込んだ内容に関して、初対面や知り合い程度の人にどのように聞けばいいのだろう・・・
と思っていた時に出会ったのがこの本でした。
また、著者の高田ゲンキさんはHPやTwitterでも、「フリーランス」についてや「イラストレーター」についてたくさん投稿していらっしゃるので、そう言った関心のある方はとても有益と思います!
私は今年の中頃、体調を崩してしまい動けなくなる時期がありました。
それから諸々考え、会社の勤務を週3〜4程度に変更する結びになりました。
なので、精神的に時間が取れるようになり、生計のためにも自分で少し仕事をするようになりました。
・・・と言っても、単純なレタッチやLPページの作成等なのですが、クライアントさんと自分で報酬を決めたり、交渉したりすることは初めての連続で、毎度毎度迷いあり不安ありの連続です。
この本は、コミック風になっているので、笑いあり愉快な内容で読みやすいです。
憧れることの大切さ
僕は若い人から「フリーランスになりたい」とか「イラストレーターになりたい」と相談を受けると、必ず「強く憧れる人を見つけると良い」とアドバイスしています。その憧れが強ければ強いほど高いモチベーションを得ることができるから。
高校や大学を受験する際、合格体験記や実際に入った人に直接伺いに行った人も多いのではないでしょうか?
就職活動の際も、OBOG訪問などで、憧れる会社の人の話を聞きに行くことがあったと思います。
同じように、社会人になっても憧れる人を持つことが大切なんだなと思いました。
フリーランスの営業術
コネがないなら、自分で営業先を探せばいい
今はネットで、様々な媒体で募集が掛かっていたりします。
また、掛かっていなかった場合でも、自分好みであったり親しみがある場合は連絡してみてもいいのではないでしょうか。
「自分の商品に価値を見出してくれそうな人や企業を見つけて売り込む」という原則は同じなので、そこさえ見失わなければ、きっと大丈夫なはずです。
私自身の場合は、デザインやコーディングに関して、ほかのデザイナーさんに比べて経験が浅いことが明白なので、自分なりに報酬や納期などを調整して交渉することで、依頼をいただくことが出来ました。まだまだ模索中ですが、頑張って行きたく思います・・・!
コミック媒体なので、スラスラと読め、また著作権やそう言った細かい部分も解説してあり、「なるほど・・・!」と知る部分も多い本でした!