累計2400万部のベストセラー!スペンサー・ジョンソン 著『チーズはどこへ消えた?』

こんにちは、もるです。
今回は、2000年に発売されてベストセラーとなった本「チーズはどこへ消えた?」をご紹介したいと思います!

これが発売された当時、自分は小学生で読むまでは至らなかったのですが
今読んでみて、内容はわかりやすく、絵本のように読みやすい本なので
小さい頃でも読んでいればよかった本!と思いました。

「チーズを得る=幸せになる」

登場人物は2匹のネズミと小人2人。
ネズミは「スニッフ」と「スカリー」、小人は「ヘム」と「ホー」。
そして、2匹と2人は食料となるチーズを手に入れる為、迷路で探しまわります。

ここで、ネズミ2匹と人間2人にとっての「チーズ」の認識に違いが見えてきます。

 

  • ネズミ2匹は、チーズを得ること=食欲を満たすこと
  • 人間2人は、チーズを得ること=食料と名誉を得ること

2匹のネズミは本能のままチーズを追い求めます。
行動力が優先され、向こう見ずではあっても、結果的にチーズにたどり着くことができます。

一方で、2人の人間は、チーズを得ることは単に食料を得ることではないので、
それを得た先の「名誉」や「成功」を考えて動きます。
なので、ネズミのように本能的に動かず、試行錯誤の上でチーズを得ていきます。

この本能的なネズミと、頭脳派の人間の対比で進んで行く物語です。

 

変化は常に起きる

直感的に動くネズミと異なり、人間2人はチーズに「成功」をかけています。

この物語が進む中で、チーズが人生に例えられていることがわかります。

・変化は起きる

・変化を予期せよ

・変化を探知せよ

・変化に素早く適応せよ

・変化を楽しもう


チーズはいずれ腐っていきます。一度チーズを手に入れた栄光にすがって、新しいチーズ(成功)を見つけに行くことに臆病になってしまうのも人生です。
また、チーズを得るための環境が変化したとき、そのチーズを得るためにはその環境への変化に合わせて自分も変化や成長をしなくてはなりません。
そういった危機感や意識を持ち、何をするべきかを考えることが必要だと読み取れます。

 

一度得た成功体験や、「ここなら安心!」と思う場所など、
自分を肯定するために、変化を恐れてしまうORこのままの成功にすがりたくなる・・・など人間心理とともに
チーズが例えられていて、わかりやすい本でした。
定期的に読み返したい本です。

ABOUTこの記事をかいた人

鹿児島出身、関西在住。社会人2年目。 わたしの本棚 ライター 好きなジャンル:恋愛、ビジネス、エッセイ 好きな著者:江國香織、森絵都、東野圭吾、伊坂幸太郎、吉本ばなな、はあちゅう(敬称略) 商社でプロダクト関連のデザインのお仕事をしています。 書くこと、デザインすることをお仕事にしていきたく奮闘中・・・!