お金が無くなっても世界は変わらない?長島 龍人 著 『お金のいらない国』

こんばんは、もるです!
今回ご紹介する『お金のいらない国』は、一見すると簡単な童話のように思えますが、内容は「大人の童話」です。

今の世の中、お金を払う、お金があるという指標はわかりやすく人を見ることが出来るなと思います。
お金を払う人はあらゆる場面で偉い側にカテゴライズされるし、お金があるということで地位が高く見える人もいて・・・。でも人の中身って、お金でじゃ何も測れないしわからないもの。

しかし、
何かを手に入れようとする時、必ず、「値段」を気にするし、
誰かに何かを行うとき、その「コスト」を計算する。

何をするにも、行動指針の中に絡んできて、時に阻んでくる「お金」というものについて考えたくなりました。

そんな「お金」という概念が取れて無くなったとき、人はその仕事を続けるのか、その生活を続けたいと思うのか、人からの評価はどう変わるのか。

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優しく読みやすい文章から、考えさせられるお話です。

 

労働の対価としてお金を稼ぐ?

 

「あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する簡単な方法…仮に社会からお金というものが無くなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきかどうかです。」

 

「報酬を目的にしていると、必ずどこかにゆがみが生じてきます。自分の行った仕事以上の報酬を得ようとしたり、必要のない仕事を無理に作って、自分の利益だけは確保しようとする動きが出てくるでしょう。」

 

お金をもらうシステムにも、時給制、月額制、年棒制、様々とあります。
本当はもっと力を出せるけれど、1時間経てばお金が落ちるから(時給制ゆえ)などと考えて、力を緩めたり、報酬が目的となって、報酬を得るための最短ルートは得たけれど、その時間に報酬以外のことは得ていないかもしれません。
お金を軸にしていると、知らず知らずのうちに歪みが生じているかも。

 

お金がなくなったら?

 

お金が世の中からなくなったら・・・?
お金は今の世界だと信用にあたるもの。そのお金がなくなったら、何をどうやって手に入れ、働くことにどんな理由が出てくるでしょうか?

絶対信用価値である「お金」がなくなったとき、何を信じるのだろう
なんのために働いて、何を得ようとするだろう

思うことは皆さん異なることだと思いますが、
私はもっと自分も他人も大切に生きる世界になるだろうな、などと思いました。

お金があるに越したことはないのですが、
お金に囚われて何か大事なことを見落としてはないだろうか・・・と自問自答する日々です(現在進行形)

読んだ方がいたら、一緒にお話ししたい本です!

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