はあちゅうさんが今まで「AM(アム)」というウェブサイトで書いていた恋愛コラムをまとめたこの本書。
いつかすべての恋が思い出になる (角川文庫)
これまでのはあちゅうさんが経験した恋愛についての総決算集となっています。
恋愛をしていると、つらいことも、悲しいことも、切ないこともたくさんあるけれど、私はそれでも恋が好きで、人を好きになって悩むことを知っていてよかったと思います。そしてそんな心境をより多くの人と分かち合いたくてこの本を作りました(あとがきより)
今恋をしている人も、ボロボロな心境の人も、無関心な人も、恋愛に勇気と好奇心が湧く一冊となっています!
「自分を変える作業」をする覚悟がないと恋はできない
恋愛というのは、ある程度自分を変える覚悟がないと成立しないもの
多くの人が思いがちな、「ありのままでいたい」、「そのままを受け止めてほしい」という部分。
しかしながら、誰かと交際することは、今まで自分だけに使っていた時間をも、2人の仕様に変えなければなりません。
その覚悟が恋愛には必要だと書いています。
片思いは加点、両思いは減点
片思いの間は、なかなか届かない相手として幻想してしまいがち。
でもいざ、自分の恋人となると、普段は見えなかった部分に目が行ってしまい、
「こんなはずじゃ・・・」と思ってしまうこともあるかもしれません。
片思いが始まる時は加点方式なのに、両想いはなんで始まるなり減点方式になっちゃうんでしょうね
両思いになってからの恋愛は、お互いの欠点や違いを見つめながらも、
「一緒にいる理由」と「別れる理由」を見つめながら、続いて行くものだと書いてあります。
これまでの恋愛経験がたくさん詰まったコラム集
はあちゅうさんが自身の恋愛経験から学んだことがぎっしり詰まったコラム集です。
たくさん恋愛に対する名言も詰まっています・・・!
恋愛について関心がなくても、これからの人生観などが知れる一冊となっています。