大人も楽しめる、児童書の図書館『国際子ども図書館』に行ってきました。

こんにちは、環(@echo3i_r)です。
今回は先日、行ってきた国際子ども図書館について書こうと思います。
ずっと気になっていたけれど素通りしていた場所でしたが、絵本・児童書好きのワンダーランドでした!

国際子ども図書館について

国立国会図書館 国際子ども図書館は、国立西洋美術館や国立博物館が集まる上野にある図書館です。

本の貸し出しは行われていませんが、絵本や児童書を中心に国内外あわせて約40万冊の蔵書があり、絵本好き、児童書好きであれば一日中楽しめる場所です!


明治期に建てられたレンガ棟(写真:国際子ども図書館ホームページ)

明治39年に帝国図書館として建てられたルネサンス様式の建物が、今でも図書館として使われています。
戦後、帝国図書館は国立図書館と名称が変わり、増築され上野の支部図書館となった後、平成に入り改修が行われ、日本初の児童書専門の国立図書館として設立されました。
明治・昭和・平成と、時の流れを感じることができます。

閲覧室(写真:国際子ども図書館ホームページ)

閲覧室には約1万冊の児童書があるそうです。児童書好きにはたまらない空間!

建物の内部。歩きまわるだけでも楽しい。

展示会「絵本に見るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」

実は今回、国際子ども図書館に行ったのはこの「絵本に見るアートの100年」の展示会が目的でした。

私は絵本にアート性を見いだすという考えがなかったのですが、近年ではその視覚表現性が注目され、美術作品の一つとして探究されているそうです。
この展示会では、ダダイストに始まり、ロシア・アヴァンギャルトなどの芸術活動に影響を受けた絵本や、戦後のポップアートまで幅広く美術の観点から国内外の絵本が紹介されており、20世紀のアートの歴史を、絵本を通して見渡せることができる展示会となっています。
個人的にはロシア・アヴァンギャルト関連の幾何学的なデザインや、ビビットな色使いの絵本が素敵だなと思いました。

この展示会は、2020年1月19日(日)まで、開催されています。

結びに代えて

私の本好きは、子どもの頃の本好き・絵本好きに端を発しているので、小さな頃に読んだ本に触れる、というのはとても幸福な体験でした。

私の両親はおもちゃやゲームを子どもにあまり買ってくれる人ではなかったんですが、毎月絵本を買ってくれていました。
(読んでいた本はぼろぼろにしてしまったので残っていないけれど、福音館書店の本に育ててもらった、と表現しても過言ではない。)

当時はそのありがたみが分からなかったけれど、私や妹・弟たちに毎日読み聞かせをしてくれた母はすごかったんだ、と今になって思います。
(父も読み聞かせをしてくれたけれど、文や話を勝手に変えてめちゃくちゃな話にしてしまうので、私や妹からは不評でした。)

人が本好きになるきっかけはたくさんあるけれど、私は間違いなく、子どもの頃の絵本や児童書がスタートだと思っているので、自分をつくってくれた絵本たちを思い出せて、楽しかったです。

上野の美術館や博物館の近くにあるので、ぜひ一度、立ち寄ってみてください!

国際子ども図書館ホームページ

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ABOUTこの記事をかいた人

福岡県出身、読書が好きな社会人。 なんでも読む雑食系ですが、ミステリーやファンタジーをよく読みます。特に上橋菜穂子/恩田陸/辻村深月(敬称略)など。 読書は生活の一部。 ご紹介する本が、皆さまにとって良き出会いとなりますように。